treeFoam とは
複数のテキストファイルにまたがる各種設定を,一覧性よく表示し,操作することが可能です。
treeFoam については,オープンCAE勉強会@岐阜を中心として,最新情報が公開されています。下記サイトに,treeFoamに関する情報がまとめられています。
http://opencae.gifu-nct.ac.jp/pukiwiki/index.php?AboutTreeFoam
上記サイトからは,treeFoam本体に加えて,総数200ページを超える操作マニュアルもダウンロード可能です。
treeFoam は,DEXCS for OpenFOAM にインストールされています。それ以外のシステムについては,ソースを取得し,インストールすることが可能です。
このページでは,treeFoam に関する補足情報をまとめていきます。
お知らせ
Ubuntu15.04やOpenFOMA-3.0.0への対応が,主な変更点です。詳細は,上記サイトをご覧ください。
treeFoam を使うために/インストール方法
treeFoam を試用する最も簡単な方法は,標準で treeFoam が導入済みである DEXCS for OpenFOAM を使うことです。
<それ以外の方法>
DEXCS を使わない場合には,treeFoam のインストール作業が必要です。
treeFoam は,Ubuntu を利用することを前提に作られています。Ubuntuでは標準でインストールされているパッケージ nautilus, gnome-terminal を内部から呼び出します。
Ubuntu派生の軽量LinuxなどにtreeFoamを導入する場合には, nautilus, gnome-terminal を synaptic などから追加導入する必要があります。
また,OpenFOAMを便利に操作するためのユーティリティー PyFoam も事前に導入が必要です。
上記の事前準備が終われば,ダウンロードしたファイルを解凍してできる TreeFoam ディレクトリを,ユーザディレクトリの直下に配置します。
treeFoam の各種設定は,$HOME/TreeFoam/configTreeFoamファイルに記述されています。ここで,下記のような情報を,使用環境に合わせて記述し直します。
OpenFOAMのバージョンを指定
ルートディレクトリの指定(ユーザのホームディレクトリ)
環境設定ファイルの指定
注意:デフォルトで用意されている TreeFoam-2.25-150329-jefinal.tar.gz などでは,OpenFOAMは パッケージインストールが前提となっている。(インストール先が /opt である。)別の場所にインストールしている場合には,修正が必要です。(たとえば,ソースコードからのインストールでは,$HOME/OpenFOAM がインストール先となっている。)
注意:デフォルトで用意されている TreeFoam-2.25-150329-jefinal.tar.gz などでは,OpenFOAMは パッケージインストールが前提となっている。(インストール先が /opt である。)別の場所にインストールしている場合には,修正が必要です。(たとえば,ソースコードからのインストールでは,$HOME/OpenFOAM がインストール先となっている。)
注意:さらに,デフォルトの設定では,ユーザーディレクトリが /home/caeuser となっている。各自のユーザディレクトリに修正が必要です。
起動方法
$HOME/TreeFoam/treefoam-2.5 を実行する。
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アクセス
富山県立大学へのアクセス方法は,下記サイトをご覧ください。
富山県立大学へのアクセス
最寄り駅は,JR 小杉駅 です。
JR小杉駅南口から徒歩約20分(約2Km),または,
射水市コミュニティバス 「14.小杉駅・太閤山線」に乗車約5分です。
外部リンク:射水市コミュニティバス「14.小杉駅・太閤山線」
<お車>
無料駐車場がご利用いただけます。下記学内マップをご参照ください。
富山県立大学学内マップ
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