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科学技術情報流通技術基準(SIST:Standards for Information of Science and Technology) 転載

SISTとは

 公式サイト からの引用

科学技術情報流通技術基準(SIST:Standards for Information of Science and Technology)は、科学技術情報の流通を円滑にするために設けられた基準です。
SISTは規制ではありません。情報流通の促進のため、多くの方々にご利用いただけるようにと作成した基準です。SISTでは、情報流通の整合性を高めるための、情報の表現、記録様式などに最低限の規範を示しており、情報の内容にまで立ち入っているわけではありません。

この記事の目的

 SISTはたいへん有用なものです。レポート作成指導でも活用してきました。しかし,公式サイトの運用が停止し,貴重な情報の公開が終了しました。現在は,国立国会図書館インターネット資料収集保存事業の一環として公開されています。

SISTホームページでは,下記のように,無料配付での複製利用は自由と明記されています。

SISTホームページのコンテンツの無料配布での複製利用は自由です。

そこで,SISTホームページで公開されていた資料を,こちらのサイトでも無料配付させていただきます。レポート指導等への活用を容易にすることが目的です。

 

 PDFファイル

 総論とSISTの活用法(SISTハンドブック2008年版より) SISTperusal01.pdf

SISTと関連JISの概略(SISTハンドブック2008年版より)SISTperusal02.pdf

 SIST 01 抄録作成 SIST01.pdf
一次文献の著者、学術雑誌等の編集者並びに二次文献を作成する情報サービス機関の関係者に対して抄録の作成についての指針を示したもの。 PDFダウンロード

SIST 02 参照文献の書き方 SIST02-2007.pdf
技術論文の末尾に参照文献を記述する際に、記述する個々の文献について、書誌的情報として、何を選定すべきか、選定したものの表記法、記載順序、句読点使用法等についての原則と指針を示したもの(電子文献を含む)。

SIST 03 書誌的情報交換用レコードフォーマット(外形式) SIST03.pdf
書誌的情報を磁気テープ等に記録したものを、データ処理システム間で交換可能とするためのレコード形式に対する要件条件について規定したもの。

SIST 04 書誌的情報交換用レコードフォーマット(内形式) SIST04.pdf
SIST 03と対をなすもので、SIST 03で規定したレコード形式で入力される書誌的情報の表現法及び配列法等の細部について規定したもの。

SIST 05 雑誌名の表記 SIST05-2007.pdf
一次資料中に参照文献を記述する場合及び二次資料を作成する場合に、参照した個々の雑誌(その他の逐次刊行物も含む)の誌名の表記について、原則と指針を示したもの。

SIST 06 機関名の表記 SIST06-2007.pdf
論文作成、一次資料中に参照文献を記述する場合、及び二次資料を作成する場合の機関名の表記に関し、原則と指針を与えるもの。

SIST 07 学術雑誌の発行と構成 SIST07_2010.pdf
SIST 08と対をなすもので、学術雑誌の発行における誌名・発行媒体・巻号だて・ページ付け・早期公開・訂正記事・投稿規程等の基本的な事項、及び学術雑誌を構成する表紙・目次・論文の第一ページ・奥付等に記載すべき要素とそれらの記載要領に対して指針を与えるもの。

SIST 08 学術論文の執筆と構成 SIST08_2010.pdf
SIST 07と対をなすもので、主として学術雑誌に掲載される学術論文の執筆・出版における基本的な取り扱い、及び標題・著者名・抄録・本文等の構成要素とそれらの記載要領に対して指針を与えるもの。

SIST 09 科学技術レポートの様式 SIST09.pdf
科学技術レポートを構成する要素とその記載要領について、レポートを作成する際の原則と指針を与え、レポートの編集者、発行者及び執筆者のガイドラインとなるもの。

SIST 10 書誌データの記述 SIST10.pdf
書誌情報のデータベースを作成する際のデータ記述(書誌記述)のルールすなわち、データ要素の選定、規定、機能、配列、記述等について原則と指針を示したもの。

SIST 11 数値情報交換用レコード構成 SIST11.pdf
機械可読型で、数値情報及び関連する情報を交換する際の汎用かつ標準的な構成として、レコード中のデータの識別、表現、配置法について規定したもの。

SIST 12 会議予稿集の様式 SIST12.pdf
学協会、大学、試験研究機関等が開催する学術的会議(研究発表会、シンポジウム等)で、事前に発行する会議予稿集を構成する要素と記載事項及びそれらの記載要領について原則と指針を示したもの。

SIST 13 索引作成 SIST13.pdf
単行書、論文集及び単一標題の逐次刊行物などの資料の索引を作成する際の、索引の記載及びその編成方法について、原則と指針を示したもの。

SIST 14 電子投稿規定作成のためのガイドライン SIST14.pdf
印刷物、CD-ROM、World Wide Web(WWW)等の多様な電子出版物に対応するために、電子原稿による投稿の規定を作成する際の指針を与えるもの。

 

OpenFOAM, Salome-Meca, OpenModelica 講習会のお知らせ

オープンCAE学会主催の講習会のお知らせです。学会の総会付帯講習会として開催されていたものですが,コロナ禍でオンライン化&別日開催となっています。

毎年好評の 熱流体解析 OpenFOAM,構造解析 Salome-Meca に加えて,今年は OpenModelica入門 が開催されます。2022年6月18日(土)と25日(土)の2日間で開催です。詳細はリンク先をご覧ください。 http://www.opencae.or.jp/activity/training/training2022june_online/

いずれの講習も,参加者自身のパソコンに使用環境を構築し,zoom会議システムを使ってオンラインで操作方法を学ぶことができます。

熱流体と構造は日本機械学会計算力学技術者資格認定事業委員会の認定講習です。資格取得につながります。

早期申込割引あり。定員あり,先着順。お早めにお申込みください。

OpenFOAM カスタマイズ ソースコード改造 超入門 講習会

 研究室内で,OpenFOAMのカスタマイズ・ソースコード改造 超入門 講習会を開催しました。第19回 オープンCAE勉強会@富山 2014/03/23 で開催したものと同じ内容です。講師は勉強会メンバーにお願いしました。
 卒研生も,OpenFOAMの大まかな仕組み,コンパイル方法などが理解できたそうです。今回は超入門でした。少しずつステップアップできるように,学習方法を整備していきます。

オープンCAE勉強会資料に1000ダウンロード越えも出てきました

オープンCAE勉強会@富山の資料は,ウェブサイト(http://eddy.pu-toyama.ac.jp/オープンCAE勉強会-富山/)で公開中です。

 もっとも人気の資料は,Salome-MechのCAD機能 ミニ講習(20130416第9回 秋山氏)です。本日,1000ダウンロードを突破しました。
 それに続くのは,OpenFOAMソースコード解読へ向けて(20130608第11回 中川)で,700回強のダウンロードです。
 他にも,400~600回程度ダウンロードされている資料も多くあります。

資料をご活用いただいた皆様,機会があれば,ぜひ,各地で開催中の勉強会に参加してください。
各地のオープンCAE勉強会リンク

勉強会にて話題提供,資料提供してくださる皆様に感謝申上げます。

IE11対応について

 このサイトのファイルキャビネットに格納したファイルが,マイクロソフト社の最新ブラウザであるインターネットエクスプローラー11(IE11)では表示されないことが判明しました。現在,一時的なパッチをあてて対応しました。

 IE11をお使いの方は,互換表示設定をご利用いただくことが,ファイルが表示されます。互換表示設定方法については,こちらのリンク先をご参照ください。
 あるいは,別のブラウザでご覧いただくと,正常に表示されます。

本サイトが利用するNetCommonsの問題です。次期版で対策となっております。いましばらく,お待ちください。

ご迷惑をおかけしますことをお詫び申し上げます。

若手エンジニアステップアップセミナー

 9月18日(水),25日(水)の2日間,若手エンジニアステップアップセミナーの講師を担当しました。宮本先生の熱力学からバトンを受取,流体力学について講義しました。次回からは坂村先生に交代し,伝熱工学の講義へと進みます。
 20名以上の県内企業 若手エンジニアにお集まりいただきました。就業後の18時から20時という時間にもかかわらず,熱心に参加してくださいました。
 講義終了後にも,質問・相談があり,今後の協力にもつながりそうです。いつもの学生とは違う,現場経験を踏まえた受講生対象ということで,緊張感を持って臨みました。講師にとっても,とても良い経験となりました。